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リブロ小手指店

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住      所:
〒359-1141  西友小手指店4F
電      話:
04-2923-6483
営業時間:
9:00~21:00
アクセス:
西武池袋線小手指駅北口より徒歩3分
取り扱い:
  • 和書和書
  • HonyaClub商品受取HonyaClub商品受取
  • QUOカード利用QUOカード利用
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レシピじゃないカレーの本

2015/12/15(火)

「不器用なカレー食堂」 鈴木克明・鈴木有紀 晶文社

「つながるカレー」 加藤文俊・木村健世・木村亜維子 フィルムアート社

「アンソロジーカレーライス」 PARCO出版

ひとくちにカレーと言っても、インドの煮込み料理からタイのスープ、日本でなじみのカレーライスまで、種類も味もさまざまです。そして、カレーにまつわる本もレシピだけでなくさまざま。今回は気になる3冊の本をご紹介します。

  

「不器用なカレー食堂」

鈴木克明・鈴木有紀

晶文社 1,500円+税

東京の世田谷にインドカレー食堂「砂の岬」を営む鈴木克明さん、有紀さん夫妻による、「砂の岬」ができるまでを綴った一冊。困難を乗り越えるエピソードの一つ一つから、克明さんのカレーへの真摯な姿勢、有紀さんの店づくりへの情熱が伝わってきます。年に一度は長期間店を閉めてインドへ行くというスタイルも、雑貨や本、香辛料の買い付けの様子を読むと、大切な時間だと気づかされます。表に見える仕事の土台に多くの時間と情熱が注ぎ込まれていると思うと、読んでいる方も心が熱くなってきます。

  

「つながるカレー」

加藤文俊・木村健世・木村亜維子

フィルムアート社 1,800円+税

全国の町をめぐり、現地で材料調達から調理までおこない、集まってくれた人たちにカレーを振る舞う「カレーキャラバン」。墨東大学アートプロジェクトで始まったカレー作りが、全国の町で人々とコミュニケーションをはかる道具となるまでを、そこで生まれる価値や学びとともに紹介した一冊。後半の「カレーキャラバン、まちへいく」では、実際の様子を写真を交えて紹介。町の人たちとの間に、楽しい輪が作られていく様子をみることができます。

  

「アンソロジー カレーライス」

PARCO出版 1,600円+税

池波正太郎、伊丹十三、寺山修二など錚々たる面々のカレーについてのエッセイを集めた一冊。少年時代の先生とのカレーの思い出にほろりとさせられる池波正太郎、父親の記憶と強く結びついた向田邦子ならではのカレー、これはカレーの問題なのかしら?と首をひねりながらも妙に納得させられる寺山修二のライスカレー人間とラーメン人間の考察。白い紙ナプキンに包まれたスプーンと水滴の付いた冷水のグラスが並んだテーブルで、カレーライス/ライスカレーを食べたくなります。

  

以上3冊の「読むカレー」でした。気になる本がありましたら、店頭でぜひお尋ねください。

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