おすすめ本

リブロスタッフによるおすすめ本のご紹介

2010年6月

『彼女との上手な別れ方』

岡本貴也 / 小学館 / 1,365円(税込)
9784093862813

書名だけでは絶対に手に取らない種類の本
なのですが、読んでみると想像と違う結末が・・・。
と、人に言われて読んでみました。その通りでした。
優しい優しい物語でした。優しい人達がたくさん登場します。
私はジョニーのところが好きです。
読んだ後に、色々な事を考えました。自分も、色んな人の
優しさに支えられながら生きてるんだなぁとか・・・。
もっともっと色んな人に優しい自分になりたいなぁとか・・・。
反省したり、感謝したり。本当に優しい本です。こういう本が
もっとたくさん売れるといいなと思います。
リブロ川越店 堀越秀美

彼女との上手な別れ方

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『いち、にの、さん。』

実谷蒼依 / ポプラ社 / 1,260円(税込)
9784591118238

カフェ・リブロ作家養成ゼミから生まれた本

"家庭"と"学校"。そのふたつに否定されれば、小さな世界はあっけなく絶望に食いつぶされる――。小5で自傷を始め、16歳でマンションから飛び降りた「死にたがりや」の女の子が、あがき続けた末に見つけた「生きる意味」とは? 悪戦苦闘した数年間と、やがて一筋の光がみえ、前向きな気持ちが芽生えるまでを綴った、感動の手記。
 
「一人になり、こころが頑なになればなるほど、何かに触れようとして、手を伸ばす。この本は、その手をそっと握ってくれる、そんな一冊です。」
リブロ松戸店 小国貴司)

いち、にの、さん。

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『ザ・ロード』

コーマック・マカーシー/黒原敏行 / 早川書房 / 840円(税込)
9784151200601

 理由が明らかにされていない災厄後の世界。灰色の厚い雲が空を蔽い尽くし、平均気温は下がり続け、わずかばかりの人間が生き残っているが、動植物は死滅しているので、狩猟や農耕を糧にすることはできず、世界はもはや再興の余地のないほどまでに荒廃している......その中を父と子が南に向かって旅をするというお話です。
 生き延びるためには、崩壊前の世界の遺物である缶詰などの保存食を探し廻るか、他の人間を捕らえて食べるしかありません。子である少年は、物心ついた時から今の世界しか知らず、父からは自分たちは善き者であり「火を運ぶ者」であると聞かされ、それを信じています。火を運ぶとは何か、その説明は記されていません。行く先々でつらく酷い出来事に遭遇しますが、少年の無垢は、世界の慄然とする光景と凄まじいコントラストを成し、目が眩むほどです。物語が進むにつれ、絶望は深まるばかりですが、その果てのほんの微かな希望の灯りに、読む者はほとんど茫然となるでしょう。
リブロ東松山店 鈴木学)

ザ・ロード

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『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』

水木悦子/赤塚りえ子/手塚るみ子 / 文藝春秋 / 1,500円(税込)
9784163720500

 リブロ池袋本店に遊びにゆくと「ゲゲゲの女房」の隣に見逃せないタイトルの書籍がつんである。それは何かと言えば「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」というタイトルの本。一瞬、らららって何だっけ? と思うのだが、思い出した途端、あまりのタイトルのうまさに俄然、興味がわく。タイトル通り、漫画の神様と言われた著者たちの娘さんの座談会の本とでも言おうか。神様と言えど、娘たちには所詮「親父」である。「○○先生に誘われた」「机のひきだしにパンツが入っていた」「お父ちゃんは汚い話が好き」など、笑っちゃう話もあれば、親父に対する葛藤とどう闘ってきたか、とひきこまれる。視点が面白い。それと三人でテーマを比較しあっている、というのもいい。「ゲゲゲの女房」と一緒にいかがでしょうか?
リブロ錦糸町店 河又美予)

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘

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