『阪急電車』
フツーの人達の何気ない日常。なので、ドラマティックな展開や涙ホロリはありません。そんな日常の中で、阪急電車に乗り合わせた人達に起こる、数々の小さな奇跡のお話。読み終えた時に、必ず誰もがほっこり胸キュンできる作品です。とりあえず、最初の一駅分だけ読んでみて下さい。そこで途中下車できますか?
(リブロ郡山店 諸橋ひろみ)

リブロスタッフによるおすすめ本のご紹介
あなたは「デモ」に対してどのようなイメージを持っているだろうか。
偏ったイデオロギーから発せられた一般市民の意志とはかけ離れたものであるとか、暴力を伴う反社会的(反権力的?)行為などのイメージをマスメディアによって植え付けられてしまってはいないだろうか。
著者は、昨年のオキュパイ・ウォールストリート運動や、戦後日本のデモ史通じて、わたしたちの声を議会制民主主義の国会「院内」に届けを変えていく可能性を持った「院外」での直接民主主義としての暴力を伴わないデモの、旧来の「社会運動」とも「新しい社会運動」とも違うクラウド化する社会運動としての可能性を検証していく。
デモから読み解く戦後史とも読める本書は、いまとこれからのわたしたちが、一市民として政治とどのように関わっていくことが出来るのかを読む者に問いかけて来ます。
(リブロ池袋本店書籍館1F 幸 恵子)